幸運なことに、7月1日にディズニーシーへ入園することができたほっぺんです!
パークに入るまでの様子や、パーク内の感染対策、混雑の状況、アトラクション、ショーなどの様子をレポートします。
コロナ禍でのパーク内の様子が不安…そんな方のご参考になれば嬉しいです。
- 入園ゲートからアトラクション・レストランなど、至る所で新型コロナ感染対策がされているので安心!
- 入園前に検温と、荷物のチェックがある!
- 主要なアトラクションはほぼ運行!
- アトラクションの待ち時間は、ほぼ無し!(ソアリンが最長で30分ほど)
- ファストパス&シングルライダーは休止中。
- ショーは無し。でも挨拶としてキャラクターが現れる!(不定期)
- キャラクターグリーティングは無し!
- レストランは混雑なく着席できた!
- ショップは空いている!場所により閉まっているショップもあり。
- アトラクション終了後でもショップでのお買い物は可能!
- マスクの着用は必須!
- ショッピングバッグは無料でもらえた!
たくさんのキャストさんの努力によって、再開できたディズニー。
また休園ということにならないよう、私たちゲストも「適切な間隔を保つ」「マスク着用や手指の消毒」「体調不良の時は行かない」など、マナーを守って楽しむ必要がありますね。
チケットの予約が難しい状況ですが、がんばって手に入れた価値がありました!
チケットを入手するまでの様子は、他の記事にまとめてあります。
駐車場からパーク入園までの様子
朝7時過ぎに到着したのですが、普段なら上の階になってしまいそうなところ、まだ2階に車を止めることができました。
駐車場も空いていたのですが、周辺の道路も空いていました。
駐車場から、ゲート前に移動して列に並んだのは7時半前。
入り口の前には、新型コロナウィルス対策に関する注意書きがありました。
すでに並んでいる方がいましたが、足元に記されたソーシャルディスタンスを保つ黄色い枠やラインを守り、みなさんマナーよく待っていました。
入園までの流れ
いよいよ入園開始です!
ゲートの手前に、検温と持ち物のチェックがあり、ゲートへ。
キャストさんが測りやすいようにしてあげると、スムーズ!
ゲート前にも黄色の枠があり、順番に中へと進みます。
入場までの流れ:まとめ
7時過ぎに駐車場に入り、開園10分後にはパーク内に入れました。
列はソーシャルディスタンスを保つため、長く感じますが、ほとんど時間がかからずに入場できました!
みんな写真を撮ったり、キャストさんに挨拶したり、じっくりと味わいながらパークへ入っていきました
アトラクションの混雑状況
かなり入場者を制限したので、1日を通して待ち時間はほぼありませんでした。
『ソアリン』や『トイストーリー・マニア』『インディージョーンズ』などのアトラクションで少し待ち時間はありましたが、長くても30〜40分くらいでした。
ファストパスやシングルライダーが休止になっていましたが、必要ないほど快適でした。
今までは1日の中で乗れる回数は数えられるほど少なかったので、効率よく回る順番を考えて回りましたが、今回に関しては全く必要ないほどでした。
- ソアリン✖️3回
- トイ・ストーリー・マニア✖️8回
- センター・オブ・ジ・アース✖️3回
- タワー・オブ・テラー✖️2回
- フランダーのコースター✖️3回
以下は1回。
- エレクトリック・レールウェイ
- ニモ&フレンズ・シーライダー
- ワールプール
- ブローフィッシュ・バルーンレース
- ジャンピン・ジェリーフィッシュ
- スカットルのスクーター
- レイジングスピリッツ
- インディ・ジョーンズ・アドベンチャー
- ジャスミンのフライングカーペット
- アクアトピア
- タートル・トーク
昼食は『リストランテ・ディ・カナレット』で12時頃から1時間ほど休憩しましたが、その時間までに9回も乗れました。
9回のうち4回がトイ・ストーリー・マニア、2回がソアリンとセンター・オブ・ジ・アース、それとタワー・オブ・テラーです。
8時からの入場の場合、11時のゲストが入園する前に人気アトラクションに乗っておくのがオススメです。
ソアリンは開園直後より、2回目に乗った10時頃の方が若干空いていた感じです。
ソーシャルディスタンスを保つため、列は最長でアラビアンコーストまで延びたようですが、時間にして50分が最長でした。
アトラクションの感染対策
ほぼ全てのアトラクションで待ち時間なし、というまるで貸し切りのような状態。
短いスタンバイの列でも『密』を避けるための工夫が随所にありました。
スタンバイの列の足元には、黄色のラインがあり、前の方との距離を保てるようになっています。
トイ・ストーリー・マニアの列。
センター・オブ・ジ・アースのエレベーターにも。
ソアリンのように列が長くなってしまうアトラクションの場合、キャストさんが「前の方との間隔をとってお並びください」と呼びかけてくれます。
また、列が動くときも声がけがあり、前の方との距離を保つように呼びかけられていました。
アトラクションではグループ以外の人とは、必ず一列空けて座るように誘導されました。
グループできている人は、2名以上にならないように分かれて並ぶようになっていました。
ソアリンや、シアター系のアトラクションでは、前後一列を開ける事に加え、隣のグループとは1席空けて座ります。
アトラクションが終わったら、出口にある消毒液で手指の消毒をするように声がけがありました。
みなさんきちんと消毒をされて、次のアトラクションへと向かっていきました。
レイジングスピリッツでは、入れ替えの際に、必ず座席の消毒をしていました!
アトラクション内では小さな変更も!
アトラクション内の変更もいくつかありました。
『ソアリン』ではライドに乗る前のプレショーがなくなっていました。
『タートル・トーク』ではショーの中でクラッシュの「お前たち、サイコーだぜー!」の呼びかけに答えて「ウォー」と両手を上げていたのが、声を出さずに両手をあげるように変更されていました。
『タワー・オブ・テラー』や『ニモ&フレンズ・シーライダー』ではプレショーがありましたが、黄色い枠が設置されていて、その中に2名ずつ入って見るようになっていました。
『マジックランプシアター』には今回は入りませんでしたが、同じように黄色い枠内で見るようになっていたようです。
『トイ・ストーリー・マニア』などの3Dメガネも、自分で取るのではなく、キャストさんから渡されるようになっていました。
ショーやパレードについて
ショーやパレードについては、未定です。
キャストさんに聞いても、「やるかどうかもわからないし、時間もわからない』との答えでした。ゲストが集中しないように、開催場所や時間などの詳細は公表しないようですね。
でも、みなさんメデテレーニアン・ハーバーで待っていました。
足元には黄色の枠があり、その中に2人以内で待つことができます。
枠が空いていなければ、足元に白い目印があるので、1人ずつ間隔をとって待つことができました。
私たちは歩いているときに、音楽がなり始め、立ち止まってみていましたが、後ろからでも十分に楽しむことができました。
船の上のミッキーや仲間たちを見ることができてうれしかったです!
キャラクターグリーティングに関して
現時点では、残念ながら中止になっています。
海外のディズニーランドでは、キャラクターへの接触はできませんが、グリーティングを行っているようですね。
USJでも接触なしでグリーティングを行なっているので、グリーティングが再開するときはこの形になりそうですね!
レストランでの感染対策
今回は予約なしでしたが、『リストランテ・ディ・カナレット』で食事をしました。
TDSに来て、座って食事をするなんてほっぺんちゃんがベビーカーを卒業して以来ありませんでした!
レストランでも密を避け、万全の対策が取られていました。
他のグループとはテーブルを1つ空けて案内されました。
サーブされるレストランでは、食事に時間がかかるためか、入り口で「1時間以上の待ち時間」と言われましたが、運よく15分ほどで入店できました。
おそらく、他のレストラン(自分で食事を運ぶレストラン)は空いていたと思われます。
この日は11時30分頃の受付で、夕方4時のプライオリティー・シーティングの予約ができるようでした。
プライオリティーシーティングに関しては1ヶ月前の同日10時から予約可能です。
チケットの予約ができたら、お目当てのレストランの予約をするのが確実ですね。
入店からの流れ
まず、大きく変わった点としては入店前の手指の消毒です。
店内ではキャストさんの指示に従い、着席します。
着席すると、オーダーの説明がありました。
変更点
・メニューがQRコードの読み取り式になっている。
・マスクケースが運ばれるまでは、なるべくマスク着用。
お会計時は、キャッシュレス決済が推奨されていました。
今回は着席してオーダーするレストランを利用したので、カフェスタイルのレストランのことはわかりませんが、どのお店も空いているように見えました。
ヴォルケイニア・レストランの前をお昼過ぎに通った際に、外に列ができていましたが、中で並ばないようにとの配慮で、列はなるべく外にしているのだと思います。
待ち時間的には10分ほどかな、といった印象です。
ほっぺんの好きな餃子ドッグは軒並み販売休止。
残念だけど、しばらくは我慢ね。
ショップの様子
ショップも基本的に、終日空いている印象でした。
帰り間際のショップ内でも、密になることはなかったわね。
ただし、状況で入店の制限はしているので、閉園前は日中に比べて混雑はしていました。
制限で入れない、といったことも考えられるので、お目当てのものがある場合は、早めにお買い物しておくのが良さそうです。
入店までの流れ
日中はほぼ並ばずに入店できました。
閉園間際のエンポーリオは、入店までに並びました。
時間にして5分くらいだったかと思います。
その際も、アトラクションと同じように、黄色いラインでソーシャルディスタンスが示されていますので、したがって順番を待ちましょう。
入り口と出口は指定されていて、入店時には手指の消毒をするようになっています。
新商品
当日はダッフィーの新しい仲間、かめの『オル・メル』の発売日でしたが、今のところはネットショップで購入できます。
ショップで実物を見ることはできませんでした。
「オル・メル」グッズは入園後にアプリで購入が可能です。
パークから出て、同日の23時まで購入できます。
「オル・メル」到着まで、1週間くらいかかるみたいです。
当日に発売になったエコバッグも人気でした!
手に5個くらい抱えている人も!
価格は500円とお手頃なので、お土産にも良さそうですね。
お菓子などの商品は、以前に比べると種類が少なかったように思います。
終了したイベントの期間限定グッズも!
ピクサープレイタイムのグッズやお菓子、春の桜モチーフのグッズ、うさピヨのグッズも見かけました!
ショッピングバッグはもらえる?
7月1日から、お買い物袋は有料化になってしまいましたね。
TDRも有料かと思いましたが、今のところは無料でもらえました。
今後は有料になるとも言われています。
ショッピングバッグには、自然由来のものでできているということ、繰り返し使えるということが印刷された小さい紙が入っていました。
このショッピングバッグ、隠れミッキーがいるんですって!
両面ともに、違う位置にいるので探してみてね!
トイレの感染対策
トイレにもきちんとソーシャルディスタンスを保つための、黄色いラインが引かれていました。
内部ではハンドソープはもちろんですが、アルコール消毒液も設置されていました。
今回は並ぶといった場面には遭遇しなかったのですが、今後はこの黄色いラインを目安に距離を保たなくてはいけんませんね。
ドリンクの自動販売機
販売機がなかったディズニーシー。
休園になる2月末に導入される予定でした。
営業が再開され、導入されていました。
今までは混んでいて、飲み物を買うのにも並ばなくてはいけなくて、大変でした。
パッと見は自動販売機に見えないほど作り込まれていました。
その販売機の足元にも、ソーシャルディスタンスを示すマークが。
販売機自体には、SUICAなどの交通系ICカードや、スマホ決済など、キャッシュレス決済に対応していました。
まとめ
入園者数を大幅に制限していたので、チケットを取るのが大変だったディズニーシー。
「行きたくても行けない」という方が多数いらしたと思います。
7時間以上も粘り続けて、やっと取れたチケットで今回入園してみて、ソーシャルディスタンスを確保し、ゲストもキャストの安全も考えてしっかりとした対策をした上でのパークの再開は、大変な努力があったのだろうと強く感じました。
クラスターなどを起こさないため、働く人の健康を守り、来園者の安全をしっかり守りつつ、楽しい時間を過ごせるように最善を尽くされている姿勢はとても感動的でした。
ゲストよりも多いキャストの人数。
きっと収益を度外視したパークの再開だったのではないかと思います。
だからこそ、また休園といった自体にならないよう、ゲストである私たちもしっかりとルールを守って楽しみたいですね!